阿蘇郡 産山村にある、ヒゴタイ公園に行ってきました。

わぁ~!
北海道を彷彿とさせる風景

入場するなりさっそく、ヒゴタイがお出迎え ^ ^

ヒゴタイ: キク科 / ヒゴタイ属
レッドデータブックにも記載されている絶滅危惧種
かつては、西日本の広い地域に自生していたらしいのですが…
環境破壊や乱獲などにより、今となっては阿蘇の限られた地域にのみ、自生しています。

カワラナデシコ

カワラナデシコの淡いピンクが、ヒゴタイとの相性バッチリ◎

にしても広い… 延々この景色。
しかしこの一見地味な草原が、野草好きには宝の山だったりする。
(//∇//)

お、 いたいた。 マツムシソウ

モジズリ
ネジバナという名前の方が有名ですね!
何故かネジバナを見つけると、ラッキーな気分 ♪

フジバカマ
秋の七草の一つ。
秋はすぐそこまで来てます…

ヤマトラノオ
優しいブルーだけど、しっかりした存在感

ミソハギ
とにかく生育旺盛のようで…^^;
雑草と混生しながらいたる所から出没!

オミナエシ
これまた発見。 秋の七草の一つ
お盆でも活躍してもらいました。

お? あのオレンジ色は…

コオニユリみ~つけた。

こちらもユリ科の花 ユウスゲ
夕方から開花し、翌日の午前中に花はしおれてしまいます。

いくら産山村が涼しいからって…
あなた、まだ咲いてるの? (°_°)
後ろ髪を引かれる思いで帰路へ…

車に乗り込んだ途端、大粒の雨が降り始めました。
ギリギリセーフ!
ちなみに…
↓

この写真は ルリタマアザミ
この季節、生花でよくお店に置いてありますが、ヒゴタイではありません!
ヒゴタイは、ヒゴタイ属 / 日本原産
ルリタマアザミは、エキノプス属 / ヨーロッパ原産
簡単な見極めとしては、葉が一番分かりやすいです。
ヒゴタイの葉は小さくてトゲが多い事に対し、ルリタマアザミは広葉でやわらかいです。
~おまけ~
実はヒゴタイ公園に行く前、池山水源に行ってきました。

名水百選にも選ばれています。

骨まで旨し。 イワナ丸焼き
その場で釣って、じっくり焼いていただきました。


ここの看板猫 タマ (と呼ばれている。)
お腹をモフられたり、肉球をプニプニされてもひたすらに眠り続ける。。
3年前から、近所のお宅から毎日通ってくるらしく、今ではタマ目当てのリピーターさんも多いんだとか。^ ^
投稿者:ふくてん